2018-05-18 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
メコンデルタ地帯に対する考え方、またインド、そして中東に通じる地域に対する中国の対応、さまざまなことを考えるんだと思っております。 TPP、これはトランスパシフィックでありますから、アジア太平洋地域をカバーいたしますが、RCEPの場合は、ASEAN十カ国プラス日本や中国、そしてオーストラリア等々の関係国も入ってくるわけであります。
メコンデルタ地帯に対する考え方、またインド、そして中東に通じる地域に対する中国の対応、さまざまなことを考えるんだと思っております。 TPP、これはトランスパシフィックでありますから、アジア太平洋地域をカバーいたしますが、RCEPの場合は、ASEAN十カ国プラス日本や中国、そしてオーストラリア等々の関係国も入ってくるわけであります。
それから、やはり多数の国にまたがる、地域的に広がりのある、そういう支援ができるというようなことで、例えばメコンデルタ地帯というようなところの開発をやろうというような計画がアジア開発銀行を中心にありますけれども、そういうことをやる場合には、やはり国際開発金融機関からの援助というのが非常に有効であるということでございます。
あるいは南ベトナムのメコンデルタ地帯での水田開発、農機具工場の設立等々。それからまた、丸紅飯田、富士銀行を中心とした三十社で組織した農業開発懇談会で、南ベトナムのダニダム周辺での稲作増産、こういうことがあがっております。
メコンデルタ地帯なんというのは北のほうにあるわけじゃないでしょう。ああいう地域でベトコンと南ベトナムあるいはアメリカ軍との戦いというのが一番おもな南ベトナムにおける国内の問題だったわけです。それにアメリカ軍が介入をしていったわけです。
南ベトナムでは、メコンデルタ地帯に対する無差別掃討作戦を行なっております。その残酷無比、非人道的なやり方は、世界のすべてが非難するところであります。(拍手)しかし、この軍事的やり方でアメリカが勝利できるかといえば、ベトナム民族をみな殺しにしない限り、アメリカの軍事的勝利はあり得ないのであります。